関節痛さよなら大百科 HOME » 第2章 医療機関による関節痛の治療 » 手術療法

手術療法

関節痛の手術

変形性膝関節症の治療において、薬物療法、温熱療法、運動療法などの保存的療法で症状の改善が見込めないときは、痛みを軽減させるために手術療法が行われる場合があります。

関節痛の手術は主に3つの種類があります。

日常生活にどのような支障が出ているか、変形の程度はどのくらいか、患者の状況や年齢などを考慮に入れたうえで、最適な手術を選択することになります。

変形性膝関節症を治療するための手術療法

以下に、代表的な3つの手術方法(関節鏡下郭清術、人工関節置換術、高位脛骨骨切り術)をまとめました。入院・リハビリ期間や費用などを参考にしてください。

1.関節鏡下郭清術

関節の変形がそれほど進行していなくて、半月板の損傷や骨の変形が痛みの主な原因となっている場合に行われます。

関節鏡視下手術や関節鏡手術とも呼ばれ、関節鏡を使って変形やギザギザになった骨棘(こつきょく)などを切除したり、整えたりする簡易的な手術です。

膝に数ヶ所の穴を開けて、そこから関節鏡や手術器具を挿入し、モニターの映像を見ながら手術を行うことになります。

【適用される病名・症状】

【手術・入院・リハビリ期間】

【費用の目安】

2.人工関節置換術

関節が大きく変形してしまい、痛みがとれなくなり生活が困難になった場合に、関節を金属やプラクチック、セラミックなどの人工的に作られた関節に置き換える手術です。

一部だけを置き換える方法と、膝関節全体を置き換える方法があります。

これを行うことで、軟骨がすり減ることがなくなり、炎症も治まるため、痛みがすべてなくなります。ただし、膝の曲がる角度が制限され、可動域が狭くなって、正座ができなくなるという欠点も…。

また、人工関節の耐用年数は15~20年といわれており、ゆるみや破損によって、人工関節を入れ替えなければならないこともあります。

【適用される病名・症状】

【手術・入院・リハビリ期間】

【費用の目安】

3.高位脛骨骨切り術

簡単にいうと、O脚を矯正する手術です。

脛骨と腓骨の一部を切り取って骨の向きを変え、脚をまっすぐにします。X脚気味に矯正することで、関節内側の負荷を減らし、痛みを軽減させることができます。

術後は切除した骨がつくまで入院して安静を保ち、その後もリハビリで骨の強化が必要なため、完全に回復するまで半年前後かかります。また、1年程度経過したら、骨を固定したプレートを取り出す手術が行われます。

【適用される病名・症状】

【手術・入院・リハビリ期間】

【費用の目安】

関節痛に悩む人必見!おすすめのサプリメント成分とは?
特集!今話題!関節痛に有効な成分_オメガ3脂肪酸_詳細を見てみる