関節痛さよなら大百科 HOME » 第4章 関節痛の基礎知識(関節の仕組み) » 股関節

股関節

ここでは、股関節の構造とその働きについて解説します。

股関節の構造

股関節は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)の合流地点にあり、人間の体の中でも最も大きな関節となっています。

股関節付近の骨盤には、お椀型のへこみがあり、大腿骨のピンポン玉状の先端部が収まるような形でつながり、股関節として成り立っています。

どちらの表面も軟骨組織で覆われ、股関節に痛みを感じることなく、スムーズに「歩く」「走る」「座る」「あぐらをかく」といった動作が可能に。何らかの原因で、軟骨などが減少することで、骨がむき出しの状態となり、磨り減ることで痛みが生じます。

また、他の代表的な関節に比べ、可動範囲が狭いという特徴が。例えば、肩は360°ぐるぐると回すことができますが、股関節を同じように回すことはできません。

このような理由から、柔軟運動を通じて股関節の可動範囲を広げることが、運動能力の向上にもつながっています。

股関節はどんな働きをしているの?

股関節には、大きく分けて2つの役割があります。1つ目が足を動かす役割、2つ目が体重を支える役割です。

いずれも、股関節が正常に働くことで、初めて役割を担えるといえます。しかし、関節付近の適度な筋力も同時に必要であることを忘れてはいけません。

股関節に障害を抱えている場合「安静が第一」とはいいますが、筋力の低下が股関節への負担を増やしている可能性もあるのです。

股関節を痛めた方の改善策

股関節に痛みが生じる理由

股関節は骨盤を支える関節で、上半身の重さを受け止めつつ、下半身とをつなぎとめる重要な役割を果たしています。ここに関節痛が起きる原因を見ていきましょう。

1、骨盤の歪み 前かがみや猫背、または背骨や骨盤を歪めるような姿勢は、全身のバランスに影響を与えます。骨盤の歪みを引き起こし、さらにその下にある股関節にも歪みとなって悪影響を与えます。

骨盤の歪みは目には見えないものですが、腰痛や股関節痛などといったシグナルによって、バランスが取れていないということが把握できます。

2、臼蓋形成不全 股関節ある「臼蓋」という部分が、形などが不完全であるために軟骨が摩耗し、股関節が炎症を起こしてしまうという症状です。

3、変形性股関節症 股関節痛を抱える方にもっとも多くみられるものが、股関節に変形を生じる「変形性股関節症」です。先天性・後天性を問わず、外傷や疾病によって関節が変形した状態です。

4、妊娠 女性は、妊娠してお腹が大きく膨らむと同時に、骨盤が開き子宮のサイズが大きくなっていきます。ここで股関節に負荷がかかって、痛みを感じる場合があります。

 

膝関節の痛みの効果的な改善方法

臼蓋形成不全や変形性股関節症などの症状については、整形外科などの専門医を受診し、症状の状態を正しく把握して、医師の診断の元で治療を進めていきます。

普段の生活では、股関節に多大な負担をかける「姿勢の歪み」に注意し、股関節部分を動かすといったストレッチやヨガなども並行していくと効果的です。

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