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手指関節

ここでは、手指関節の構造とその働きについて解説します。

手指関節とはどのような構造?

ご自身の指を見てみると、親指に1ヶ所、他の指に2ヶ所ずつ、合計9個の関節を確認できますよね。それぞれが骨と骨をつなぎ合わせ靭帯軟骨筋肉関節包などにより、円滑に動くようになっています

これらを総称して手指関節、または指節間関節と正式には呼んでいます。

個人差はありますが一般的に、爪に近い方の関節で65°~90°、付け根に近い方は110°~130°前方のみに曲がります。

手指関節は、たとえ組織の一部にでも損傷を負えば、指の自由が失われます

「突き指」を例にして見てみましょう。主に、指の前方からの衝撃によって生じるケガの総称で、骨折、脱臼、腱断裂などを合併しやすい症状でもあります。固定しての保存療法が一般的ですが、完治するまで手が自由に使えないという不便さは、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。

手指関節はどんな働きをしているのでしょう?

日常生活のあらゆる場面で、私たちは手指関節の恩恵を受けています。

普段意識することはありませんが、モノをつかんだり持ちあげることはもちろん、箸やペンを扱うキーボードを打ち込むといった、日常生活における動作すべてにおいて、手や指の関節を必ず使っています。

手指関節において特徴的なのが、複数の関節が同時に働く点。例えば、モノをつかむ動きを例にとってみましょう。手や指には数多くの関節が存在し、それぞれが屈曲することで、対象物をつかむ手の形になります。実際にモノを手にとってみると、動いていない関節のないことが、お分かりになられると思います。

膝関節や肩関節のように単独で働くのではなく、全ての関節が動くことでその役割が果たされるのです。

逆をいえば、指1本でも関節に損傷を負えば、日常生活に多大な影響を与えます。その不便さは、容易に想像がつくことでしょう。普段の何気ない生活の中で、手指関節はとても重要な役割を果たしているのです。

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