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第4章 関節痛の基礎知識(関節の仕組み)

関節痛への正しい対策は、専門医に相談するのが確実です。

関節痛の基本を知って適切な治療法を探そう

関節痛

「もしや関節痛?」と思ったら、自分に合った対策方法を医師に相談することが大切です。

関節痛とは、関節の部分が何らかの要因によって、変形したり炎症を起こしたりすると激しい痛みに襲われるもの。患う部分によっては、体の大部分の荷重が負荷となって、ほんの僅かな動きでも激痛をともなうものとなってしまいます

捻挫が原因であるならば、すぐに治療をすれば治るのです。ただ、関節自体が変形するような原因だと、根気強く対策を繰り返して治していくしかありません。調子がおかしいときには、念の為に整形外科などへ行って医師へ相談をすることが大切です。

早期に発見をすることができれば、完治をさせることも十分に可能な病気ですし、仮に関節痛とまでなっていなくても、痛みの原因について知ることができます。

的確な治療は、素人判断では難しいので、必ず一度は診断を受けるようにしてください。軽度の関節痛であれば、負担をかけないように養生させれば次第に傷みが治まってくるのですが、重度の場合は自分自身で対策を行うことは不可能になります。

手術が必要になる場合の症状もありますし、病気の進行過程によって治療方法も大きく異なるでしょう。食生活が偏り、さらに交通機関などが発達して日頃の運動量が極端に減った現代では、加齢とともに関節が痛くなるような危険性を多くの人が持っています。

中年を過ぎてから運動を怠っている場合は、関節を支えている筋肉が減ってしまい、関節にかかる負担も大きくなります。また、間違った姿勢で歩く習慣がある場合も、関節に余計な負担をかけることになります。

症状を自覚した後に気を付けたいことや改善方法について、ぜひこのカテゴリーで確認してください。なりやすい職種の特徴も参考になるでしょう。

膝関節

膝関節は大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨の4つの骨と、骨同士がぶつかり合わないようにする靭帯、軟骨、半月板、関節包の4つの調整役で成り立っています。

主な役割は、膝を曲げることによる足を動かすサポートと、動作をするときの衝撃を緩和し、膝より上部の体重を支えること。

軟骨部分が摩耗し骨がぶつかり合う、太りすぎにより膝への負担がかかり過ぎる、筋力量や骨密度の低下により支えられないといった理由で、膝関節を痛めてしまうことがあります。原因別に負担を減らし、対処していきましょう。

膝関節

股関節

最も大きな関節である股関節は、表面は軟骨組織で覆われており、骨盤と大腿骨が繋がっている部分の関節を指します。可動範囲が狭く、肩のように360°回転させることができません。

上体を前後左右に動かしながら足を広げて歩けるようにすることや上半身の体重を支えることが主な働き。

悪い姿勢によって骨盤が歪むことで股関節にも歪みをもたらす、股関節の一部が不完全で軟骨が摩耗しることで炎症を起こす、外傷や疾病により変形している、妊娠により骨盤が開くことや子宮が拡大することで負荷がかかるなどの理由で痛みが生じることがあります

股関節の一部「臼蓋」の形成不全や股関節の変形による痛みは整形外科など専門医の治療が必要です。日常生活では姿勢を正し、適度に股関節を動かすストレッチを心がけましょう。

股関節

肩関節

肩には10以上の骨が集まっているので、それをつなぐための関節も多く存在します。有名な第2関節は、肩甲骨と上腕骨をつないでいる部分。表面は軟骨組織で覆われており、関節液があることで、骨を摩耗させることなく肩を可動させています。脱臼を起こしやすい関節で、可動域が広いのが特徴です。

重い腕を肩に結合させ、腕の自由な動きを可能にしています。文明の進んだ世の中で、腕や手の複雑な動きを可能にしているのが肩関節です。

肩の酷使、腕神経の圧迫や障害、四十肩や五十肩による可動域の制限などにより痛みが生じることや、骨折や脱臼などのトラブルがあります。

神経や内臓からくる痛みの場合は専門医の診断やリハビリを受けながら痛みに対処します。

肩関節

肘関節

肘関節は上腕骨と前腕骨が接している部分で、3本の腕の骨をつないでいます。軟部組織が肘関節を支えていて、それが一部でも損傷すると腕の自由が利かなくなります。

肘関節の働きは言わば中間管理職。肩関節から指を動かす指令がきたら、手指関節が動きやすいように指示を出す役割を担います。肘の曲げ伸ばし、腕の回旋といった動きも肘関節の働きによるものです。

腕の酷使による炎症や関節リウマチによる炎症により肘関節が痛むことがあります。

腕の酷使の場合は安静にし、関節リウマチの場合は薬物療法やリハビリを行います。普段から同じ動作をするのを避け、肘関節に負担をかけないことが大切です。

肘関節

手指関節

手指関節は正式には「指節間関節」と呼び、指の間にある9つの関節です。

手指関節には複数の関節が同時に働くという特徴があります。すべての手指関節が動くことで日常生活における動作を可能としているので、一部でもトラブルが起きると生活に支障をきたします。ペンを握る、箸を使う、キーボードを打ち込むなどの動作は、手指関節が正常に動かなければ難しくなります。

手指の酷使による炎症や腱鞘炎、関節リウマチによる炎症などが痛みの原因となります。

手指関節の痛みを改善するには、まず安静にして悪化させないことから始めます。治療が必要な痛みは専門医を受診し、早めの治療を心がけましょう。

関節の痛みに効くツボもご紹介していますので、痛いときには試してみてください。

手指関節

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