関節痛さよなら大百科 HOME » 第5章 自分でもできる関節痛への対処法  » 痛みを放置し続けることで引き起こされる症状

痛みを放置し続けることで引き起こされる症状

一晩寝たらよくなったし…そんな考えはとても危険!関節痛を放置しておくと、日常生活も困難になる症状を引き起こす可能性があります。様々な症状をリサーチした結果を発表いたします。

ひどくなる前に!関節痛を放置すると…

関節痛の症状は、放置して治るものではありません

歳を重ねると多くの人が体験する、肩や膝の痛みといった関節痛。今すぐ歩けないという症状ではない限り、ほとんどの人が放置してしまうという声が多く聞かれます。老化なのでしょうがないと、半ばあきらめている人も多いようです。関節痛は、そのまま放置しておくと痛いだけでは済みません。場合によっては、歩行すら困難になってしまうケースもあるのです。

したがって、「そのうち治るから」といって放置することはお勧めできません。 また、関節痛を放置していると骨折やリウマチ、股関節炎、脱臼などといった症状を生じるリスクもあり、症状が軽いうちに対処を行う必要があります。

関節痛からくるそれぞれの症状について、詳しく見ていきましょう。

骨折

関節痛を放置したまま痛みが収まらない場合は、関節骨折と呼ばれる症状を抱えている可能性があります。関節部に直接衝撃や負荷がかかった場合に、関節の骨折が起こります。 場合によっては手術などを行う必要がありますが、骨折によるずれなどのリスクがなければ保存療法で完治を目指します。

ただの関節痛だからとそのままにしておくのではなく、専門医を受診して正しく痛みの原因や患部の状態を把握しておくことが大切です。

リウマチ

関節痛のうち、痛みや腫れなどが生じている場合「関節リウマチ」と診断される場合もあります。 レントゲンで診た時に、関節リウマチに特有の症状がみられる場合や、血液検査によりリウマチ因子などが見つかる場合、また症状が6週間以上長引いているような時には、ただの関節痛ではなくリウマチが疑われます。

股関節炎

股関節については、上半身の重みをそのまま受ける部位であるため、関節痛を放置していると関節部に炎症が起き、そこから股関節炎を発症する場合があります。

股関節に炎症が起きると、座ったり歩いたりといった日常動作が辛くなったりするため、早期に痛みの原因を突き止め、安静にしながら治療を行う必要があります。 また、関節の動きを滑らかにする関節軟骨がすり減ることで、変形性股関節症を生じる場合も。こちらは老化によって生じるトラブルとしても知られています。

脱臼

関節痛が生じたまま放置をしていると、その部分の症状が悪化して脱臼などの症状を引き起こすことがあります。 あるいはすでに脱臼をしている部位が、関節痛というかたちで現れており、それを放置することで症状が進むことも考えられます。

どちらの場合でも、脱臼をそのまま放置しておくことは日常動作に支障を及ぼすため、患部の早期診察・早期治療が欠かせません。

関節は肩・腰だけじゃない

そもそも、痛みを発症するのは膝や肩といった大きな部分だけとは限りません。指の関節も、ふとした拍子に痛みを覚えることがあります。膝や肩の痛みは重く捉える人も、指の関節痛に対しては安易に考えるケースが多いようです。眠っている間などにぶつけたんだろう、そんな風に考えて放置していませんか?

指の関節が痛む場合、確かに知らぬ間にぶつけてしまった可能性もあります。ただ、突き指や打撲、ひどい時はリウマチや骨折を起こしていることもあるのです。特に指は骨も細く、関節を支える筋肉や軟骨も薄く少量です。気が付かないうちに骨折していたというケースがとても多い場所なのです。

子供でも関節痛に?

大人のみが発症すると思われがちですが、子供のいわゆる成長痛も関節痛のひとつとする見方があります。一晩たつと治ると思う保護者が多いのですが、運動をよくする子供の場合は一か所の関節に負担が集中しているのが原因であるとも考えられます。

その場合も、放置すると骨折や股関節炎、脱臼などにつながる恐れがあります。これらのことから、痛みを感じる箇所や年齢に関わらず、関節痛は早めの対処が必要なのは言うまでもありません。

痛みを引き起こしている原因はさまざまです。最悪の場合、放置し続けると痛みや腫れだけにおさまらず、関節の機能が失われる恐れもあります。

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